たまには
直感も頼りにする。

インターナショナルギャラリービームスの
大人な活用法

ブランドなんて気にせずに
ふと手にとった服が妙にハマっている。
そんな、いわゆる〝センスのいい人〟って、
まさしくMR_ BEAMSだと思いませんか？
だから、いつもの装いの中に、一点
インターナショナルギャラリービームスの
アイテムを取り入れて。

Photo / Takanori Okuwaki（UM）　Styling / Akihiro Shikata　Hair / Takuya Baba（Sept）　Writing / Yasuhiro Takeishi（City Writes）　Model / Alec Di Leo

2017年、パリにて創業の〈ルイガブリエルヌイッチ〉。新作のセットアップは、ワイドシルエットとしなやかなビスコース混生地がリラックスしたモードテイストを演出します。大人らしくエッジィになりすぎないように、クラシックなバンドカラーシャツを合わせました。

いつものスーツも、たまには新鮮に着こなしたくなるもの。世界的ファッションフォトグラファー、ピーター・リンドバーグの傑作写真を用いたフォトTシャツを合わせれば、クラシックなシアサッカースーツがモード風味に。アパレルメーカーでは世界初のコラボです。

山形県のニット工房が手掛ける〈コーヘン〉。ツイード風でありながら軽く伸縮性に優れる独自素材、ニットツイードのジャケットは、上品に仕上げた別注モデルです。マルチカラーの大柄で派手に見えますが、シャツやショーツで柄色を拾えば着こなしやすいはず。

暑い季節も大人らしさと快適さをキープできる、半袖のオープンカラーシャツ。パリでデザインし、インドで生産される〈ミイ〉の逸品は上質なブロード素材に同色で刺繍が施されており、洒脱な差がつけられます。刺繍が目立ちすぎないゆえ、柄パンで遊びました。

モードシーンでも注目される、ゆったりとした布帛素材のTシャツ。〈タキャシ〉の新作はクラシックなタイなどに見られる小紋風の総柄で、大人でもとり入れやすいはず。きめ細かな表情で、カットソー素材よりも上品です。ボトムスは清潔感と抜け感を備えた白カーゴを。

〈シルク〉はその名のとおり、シルク素材を日常的なアイテムに落とし込んだものづくりをする日本のブランド。リラックスしたシルエットの新作セットアップもピュアシルク製。縁のみをブラウンに染めた斬新な印象ですが、上品な素材感で大人の休日に最適です。

〈バブアー〉の名作カントリーアウター「ビデイル SL」を艶なポプリン素材で別注。軽快で上品にはおれ、街中でも着やすい仕上がりに。

ふたりのオランダ人デザイナーが手掛けるブランドは、多彩な生地使いが特徴。そのシャツは一枚ではおるだけで簡単にスタイルがきまります。

久々に履きたいナロートゥの靴。パリの老舗〈シモンフォーニエール〉のスエードサイドゴアブーツは、5cmヒールで艶なエレガンスを演出。

スポーティミックスに不可欠なベースボールキャップ。フェイクスエード製であれば子供っぽくならず、クラシックアイテムとも好相性です。

傑作「ミカエル」のモンクストラップ版「ミカエルブリッド」の別注スエードモデル。大きめのバックルや丸みのあるフォルムが独特な雰囲気。

イラク・クルド地域に生まれ、スウェーデンで育った兄弟による〈ナマチェコ〉。シックな配色のざっくりとしたリネンニットは通気性抜群です。